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展示会の初日を有意義に:会場での回り方ガイド
展示会の初日を充実させるコツを紹介します。会場図の読み方、ルートの立て方、時間配分、役立つメモの取り方、休憩、オフラインへの備えまで解説します。
展示会の初日は、圧倒されてしまうこともあります。ホールは広く、ブースは混み合い、ひとりでは回りきれないほど見どころがあります。それでも、いくつかの簡単な習慣を身につければ、初日を目的のはっきりした来場に変え、本当に使えるメモを持ち帰ることができます。
早めに到着して全体を把握する
到着の時間を工夫する
開場の少し前に到着するようにしましょう。受付やセキュリティチェックの列は、一般に午前中の半ばが最も長くなります。早めに着けば、元気なうちに動き始められ、最初のブースもまだ落ち着いているうちに訪れることができます。
入場バッジを受け取る必要がある場合は、自宅で印刷できるか、セルフサービス端末で受け取れるかを確認しておきましょう。長く待たずに済むことがあります。
最初の10分で位置関係をつかむ
会場に入ったら、すぐに歩き出さないことです。10分ほどかけて、次のことを済ませましょう。
- 入口やインフォメーションで、紙の会場図を手に入れる
- 最初に回るホールの近くで、トイレ、クロークルーム、インフォメーション、飲食エリアの場所を確認する
- 離れたホール間にシャトルや連絡通路があるかを確認する
- 主な出口と待ち合わせ場所を把握する
- クロークルームがあれば、重いコートや余分な荷物を預ける
この数分が、その日の後半でずっと多くの時間を節約してくれます。
会場図を読む
会場図は複雑に見えますが、シンプルな仕組みでできています。
ブース番号の見方を理解する
多くの展示会では、「3号館 B21」のように、ホール番号とブース番号を組み合わせて使います。アルファベットは列や通路を、数字はその通路上の位置を表していることが多いです。会場図の凡例で、その展示会での表し方を確認しましょう。
ホールのまとまり方を見る
大規模な展示会では、製品カテゴリーや国別パビリオンごとにホールがまとめられていることがよくあります。自分の分野がいくつかのホールに集中しているなら、1日の大半をそのホールを中心に計画できます。
必見ブースに印を付ける
展示会の前に候補リストを作っていれば、必見ブースをすべて会場図に書き込みましょう。1枚の地図にまとめて見ると、最も効率のよいルートがひと目でわかります。
ルートを計画する
ホールごとに回る
最もよくある失敗は、会場を何度も行ったり来たりすることです。1つのホールで見たいブースをすべて回ってから、次のホールへ移りましょう。大きな会場では、離れたホール間の移動に意外なほど時間がかかります。
優先度の高いところから始める
必見ブースは、自分が元気でブースも比較的空いている午前中に回りましょう。「時間があれば」のリストは午後に回します。
新しい発見の余地を残す
ルートは計画しても、1分単位で埋めないことです。特に役立つ発見の中には、事前に知らなかったブースが含まれます。途中で気になるものがあれば立ち止まりましょう。ただし時間には気を配っておきます。
時間を管理する
シンプルなリズムで動く
長い展示会の1日には、次のような流れが役立ちます。
| 時間帯 | 重点 |
|---|---|
| 開場後の最初の数時間 | 必見ブースと重要な会話 |
| 午前の後半 | 予約済みの商談や講演 |
| 早めの昼食 | 昼食の混雑が始まる前に食べる |
| 午後の早い時間 | 見ておきたいブースと新しい発見 |
| 午後の半ば | 短い休憩とメモの見直し |
| 最後の数時間 | 残りのブース、手短な再訪、翌日の計画 |
会話の焦点を絞る
混雑しているブースでは、出展者が数分しか対応できないこともあります。最も重要な質問から始めましょう。もっと長く話したい場合は、空いている時間に改めて来てもよいか尋ねるか、別の日に時間を予約します。
商談や講演の時間に気を配る
商談やカンファレンスのセッションを予約している場合は、そこまで歩いて何分かかるかを確認しておきましょう。それぞれの数分前にリマインダーを設定します。混み合った展示会場では、時間はあっという間に過ぎていきます。
休憩を取る
展示会での1日は、長時間立ちっぱなしで、たくさん歩くことになります。休憩は時間の無駄ではなく、集中力を保つためのものです。
- 少なくとも2時間に1回は短い休憩を取る
- 5分でもよいので、座れるときは座る
- こまめに水を飲む(屋内の空気は乾燥していることが多いため)
- 軽めの食事にし、眠くなるような重い昼食は避ける
- 会場で可能なら、外に出て新鮮な空気を吸う
午後の集中力は、午前中にどれだけ自分をいたわったかに大きく左右されます。
歩きやすい靴を履く
これは独立した項目にする価値があります。履き慣れた歩きやすい靴は、展示会に持っていくものの中で最も大切なアイテムです。新しい靴、ハイヒール、底の硬い靴は、せっかくの1日を早々に終わらせてしまいかねません。
数日間滞在するなら、もう1足持っていき、交互に履きましょう。予備の靴下と靴ずれ用の絆創膏はかさばらず、大きな違いを生みます。
後で使えるメモを取る
持ち帰るもののうち最も重要なのはメモです。パンフレットやカタログはすぐにたまりますが、比較して判断する助けになるのは自分自身の観察です。
会話の直後に書く
夜まで待たないことです。ブースから少し離れて、すぐに数行書き留めましょう。十数件の会話を重ねると、細かな記憶はすぐに薄れてしまいます。
毎回同じ形式で書く
短く、一貫した形式が効果的です。
- 出展者名とブース番号
- 見たもの、話したこと
- 型番、仕様、納期などの重要な事実
- 1行での自分の評価
- フォローアップしたい質問(あれば)
写真は配慮して使う
製品ラベル、仕様のパネル、紙に書いた自分のメモなどを撮影しておくと、時間の節約になります。製品やブースを撮影する前には必ず許可を求めましょう。撮影を認めていない出展者もいます。
Fuar では保存した展示会ごとにメモを残せるので、記録が複数のアプリに散らばらず、展示会の情報と一緒にまとまります。
オフラインに備える
大きなホールでは、モバイル回線や Wi-Fi がつながりにくかったり混雑したりすることがよくあります。何千人もの来場者が同時に使う時間帯は特にそうです。
- 会場図、出展者リスト、スケジュールは到着前にダウンロードしておく
- 入場チケットをオフラインでも表示できるようにしておく
- メモとチェックリストが通信なしでも使えることを確認する
- 充電済みのモバイルバッテリーとケーブルを持っていく
- 画面の明るさを下げ、不要なアプリは閉じる
Fuar は保存した展示会、メモ、チェックリストをスマートフォン本体に保存するので、展示会場でもそのまま作業でき、オンラインに戻るとすべて同期されます。
1日をうまく締めくくる
会場を出る前、または夜にホテルで、次のことを済ませましょう。
- 記憶があるうちにメモを読み返し、抜けている部分を補う
- どの目標を達成できたかに印を付ける
- 翌日の計画を調整する
- 集めたパンフレットを整理し、必要なものだけを残す
- スマートフォンとモバイルバッテリーを充電する
まとめ
展示会の初日をうまく過ごせるかどうかは、いくつかの習慣で決まります。早めに到着して全体を把握し、ホールごとに回り、優先度の高いところから始め、休憩を取り、歩きやすい靴を履き、その場でメモを取り、すべてをオフラインでも使えるようにしておくことです。これらがそろえば、展示会の広さは問題ではなく、チャンスに変わります。